新年のごあいさつと社長ブログ開設のお知らせ

皆様、新年明けましておめでとうございます。
今仙電機製作所 代表取締役社長の櫻井です。

皆さんは年末年始、どの様に過ごされましたでしょうか。
私は年末、久し振りに帰省して家に戻って来た息子達家族と過ごす事でリフレッシュさせてもらいました。
ただ年明けと同時に今年一年をどの様に進むべきか、ということに想いを向けて考えておりましたが、箱根駅伝などのスポーツ中継を見る中で、苦しい練習に耐えることでその先に栄光が待っている、という学生時代の体育会系思考が呼び起され、辛い事にも積極的に突き進んで行くべく何事にも前向きに取組んでいきたい、というおもいを強く意識させられました。

昨年より取り上げています行動指針の合言葉『Trust & Challenge(信頼と挑戦)』を実行すべく、皆さんとのコミュニケーションを密に行い、相互の理解を得ながら高いレベルの目標に向かって挑戦する、という精神をしっかりと貫きたいと考えた次第です。

その一環として、この度社長ブログ『Sakurai通信 ~Trust & Challenge~』を開設しましたので、お知らせします。
ここではIMASENグループの取組みや私の思いなど、これまであまりお伝えすることができていなかった様々な情報を発信して行きたいと思っております。
多くの方々にIMASENに興味を持っていただき、より身近に感じていただければと思います。

第1回は、会社と私自身の『2021年の振返りと2022年の抱負に』ついてお話したいと思います。

昨年2021年はコロナ問題による半導体不足などの影響を受け、2020年度に引き続き非常に厳しい一年となりました。
そのような環境ではありますが、製造現場では生産に余裕が出来た時間の中で積極的な現場改革に取組み、工場内の景色が変わるくらいの改善が進んで参りました。
体制、体質的にも改革を図り、仕組みに落し込む事で、アフターコロナの各社挽回生産が要求される段階においては大きな効果が示される事と期待しております。

また昨年は新たな中長期計画を発表、その中で大きな骨子としてシート一本足の事業構造から最低3本足の安定した事業構造を構築する、という方向性を示しております。

シート事業においては、2020年に資本業務提携をしたテイ・エス テックさんとの共創活動において、新規顧客の開拓、双方のリソースを活用した、より効率的な事業運営と高収益を確保できる体質を目指し活動をしております。

電子事業においては、主力となるボディ制御系のECUを中心に拡販活動を強化、電動化が進むクルマづくりにも貢献すべく、現在開発を急ぐ電動駆動システムについては新たに『広島第2テクニカルセンター』を開設、エンジニアの増員と試験設備の拡充を図りながら、開発のスピードアップを目指していきます。

また第3の柱としての新たな事業創出に向けては、IMASENグローバル開発センターを中心にあらゆる可能性を探って研究を進めております。
グループ会社の今仙技研では、ミズノ様と開発を進めて来たスポーツ義足が新たにパラアスリートの方々にも評価され、国際競技の場での活躍に貢献出来るまでになりました。
既に発売済みのaLQを含めた福祉分野の知見と経験を活かし、人々のQOL『Quality of Life』を向上させるべく新たな開発を進めております。
ホームページでもご紹介しておりますが、歩行を可視化し、正しい歩き方をアドバイスできるような測定システムを発表しており、aLQの改良版なども含みシート事業などと肩を並べる事業規模を目指してまいります。

これら事業構造の改革において基本的な経営基盤の強化策としてESG経営を柱に据え進めて参ります。
強く叫ばれているカーボンニュートラルなど環境に資する取組み、社員の働き方や自動車社会の変化への対応はもちろん、地域社会への貢献、公平公正な経営の維持、リスクマネジメント体制の強化など、しっかりとした経営体制を構築して、3本足の事業構造に向けその土台作りをして参ります。

また昨年、当社では東証の新市場区分への対応としてプライム市場を選択することを発表しました。
しかしながら現在のところ、プライム市場の条件である流通株式時価総額を満たすことができておりません。

収益を出せる健全な会社にする事はもちろん、一人でも多くの方にIMASENを知っていただき、興味を持っていただける様、積極的な情報発信にも力を入れていきたいと考えております。

ということで初回の今回は少々堅い話となりましたが、今後も経営の取組みや、事業、製品の紹介など様々なコンテンツを盛り込んだ内容にしたいと思っています。

最後になりましたが、皆様にとって良い一年となりますことを心より祈念申し上げます。

代表取締役 社長執行役員 櫻井 孝充
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