#2 犬山市長はじめ市幹部の方に地域貢献活動の推進をご提案しました

2022年1月14日(金)、山田拓郎犬山市長ならびに犬山市役所の健康福祉部、教育委員会、経済環境部の方々と当社IMASENグローバル開発研修センターにて面談し、IMASENグループの健康・福祉関連の取組みの紹介と、それを活かした地域への貢献活動を提案させていただきました。

(左:犬山市 市長 山田拓郎 様         右:今仙技術研究所 社長 棚橋浩)

 

テーマは3つ。

 

①歩行測定と正しい歩き方の推進による健康づくり
まずは、当社が開発した歩行測定システムを体験していただきました。
このシステムは歩く様子を動画撮影し、その動画を画像解析して「歩行」を数値評価するものです。結果から「いつまでも自分の足で歩く」ためには現在の歩き方のどこを改善すると良い等のアドバイスをさせていただきました。これを市民の方にも体験していただき、健康増進に繋げたいと考えています。

(当社が開発した「歩行測定システム」を体験していただきました。測定結果をもとに「歩き方」をどう改善すると良いかなどのアドバイスをさせていただきました。)

 

②小型モビリティの試乗体験会
グループで福祉機器事業を担当する株式会社今仙技術研究所では安全性・快適性を追求した様々な小型モビリティー(電動車いす)を開発・販売しています。
現在は軽くて、小回りが利いて、見た目もかっこいいモビリティカーが世の中にたくさんあります。それを多くの方々に知ってもらいたい、暮らしの利便性向上や犬山市の観光資源への活用の役に立ててもらえればと思っています。また、体験会などを通じて新たな製品開発のアイディアもつかめればと考えています。

(小型モビリティの試乗会では、想像以上に軽快で小回りのきいた動きに皆さん驚かれていました。)

 

③障がい者の活躍や理解促進のための講演会
株式会社今仙技術研究所で、2002年からスポーツ用義足の開発に取り組んでおり、これまでに国内外の大会で活躍するパラアスリートの方々にも使っていただいてきました。
その他にも事業・製品を通じて様々な分野で活躍する障がい者の方々と知り合うことができました。そうした方々の経験や考えを聞くことは、未来に向かって夢や希望をもつきっかけになり、誰もが活躍できる多様性社会の発展につながるものと考え、犬山市と連携した講演会などの開催を提案させていただきました。

(なかなか触れる機会のないスポーツ用義足を手に取っていただきました。今仙技研の義足は、国際大会で活躍しているトップアスリートにも提供しています。)

 

山田市長からは「ぜひ産官連携で取り組みましょう」とご快諾いただけました。
今後、具体化に向けて協議を重ねていきます。