#18 2023年 新年のごあいさつ

新年明けましておめでとうございます。

皆様、新年明けましておめでとうございます。
今仙電機製作所 代表取締役社長の櫻井です。


皆さん年末年始はどう過ごされましたか?今年は過去2年とは違い今までのような規制も緩和され、感染予防に努めつつ、ご家族や友人などと過ごしたり、我慢していた旅行などにも出かけられたりと、有意義な年末年始を過ごした方も多いのではないでしょうか。
今回は新年のごあいさつも兼ねて、今年の抱負をお伝えしたいと思います。


――各事業の取り組みについて
4月から始まる2023年度は中長期経営計画2029フェーズ1の最終年度です。『新たな今仙への挑戦』とした目標の土台をしっかりと構築し、フェーズ2として掲げる『新たな今仙の挑戦』として、その土台の上に目標とする構造物を築き上げる様な展開に繋げられる年として行く必要があります。
IMASENグループの第2の柱である電子事業は、マツダ様との業務提携も結び、インバータ開発から生産に向け新たな段階に進みます。第3の柱として取組む新事業では歩行ビジネスを確固たるものにして、事業の形態をはっきりさせて行く段階です。
そして主力事業であるシート電装事業では、収益体質の強化に向けて海外での生産体制を強化すべく、日本で蓄積された生産ノウハウの海外工場への移植を進めていきます。
2029年での安定した経営基盤構築に向けて、今年はその土台作りの総仕上げを果たす年としたいと思っています。


――サスティナビリティについて
世界的に掲げられたSDGsでは、人種差別やジェンダー差別といった問題を解決し、多様性のある未来を作る、更には労働環境の格差、貧富の格差、不十分な社会保障を見直し、世界中の人々が安定した暮らしを送るための解決策についても考えて行くことが求められています。
IMASENとしてもそれらの取組みを、私達の将来、私達の子供達の未来のために積極的に進めていきます。


――今年の干支について
今年は十二支では兎、十干(じっかん)では癸(みずのと)という年になります。解釈としては色々とあるようですが、癸には春が間近でつぼみが開く直前である、という意味だそうです。また「うさぎ」には春の訪れを感じさせるという意味から、冬の門が開き飛び出る、という意味があると言われているようです。
この二つを組み合わせた今年は、『これまでの努力が花開き、実り始める』ということになるようです。まさに現在のIMASENに相応しい年と感じます。
ちなみに私は兎年、年男です。これを実行できる者であると信じています。




この3年間は新型コロナを発端に非常に暗い話題ばかりでしたが、マツダ様との業務提携といった昨年末からの流れを受けて、一気に飛躍の年とし、明るい話題を数多く提供できる様な、そんな年にしていきたいですね。


最後になりますが、このブログを見ていただいている皆様とIMASENに関わる全ての方々のご健康とご多幸を心より祈念申し上げます。